ダイエットにはランニングとウォーキングのどっちがいい?それぞれのメリットとデメリット

運動

効率的にダイエットしたいけどランニングとウォーキングのどっちがいいのかな?

ランニングとウォーキングのそれぞれのメリットが知りたい!

この記事では、ダイエットをするときにランニングとウォーキングのどっちがいいのか、それぞれのメリットとデメリットを挙げて解説します。

この記事を書いた人
たみお

ウォーキング×ベースブレッド×あすけんで7ヶ月ー18kgの減量。

20年以上続いていた万年ダイエッターを45歳にしてやっと卒業。

リバウンドで再びダイエッターにならないよう今も奮闘中。

たみおをフォローする

ランニングもウォーキングも有酸素運動でダイエットに効果的

ランニングとウォーキングはどちらも有酸素運動です。

有酸素運動は、体に取り入れた酸素と体内の脂質や糖質をエネルギー源とします。

エネルギーとして使用された脂肪の燃焼が期待できるため、ランニングもウォーキングもダイエットにはとても効果的です。

一般的にはランニングの方がカロリーを多く消費する

一般的には、ウォーキングよりもランニングの方がカロリーを多く消費します。

ランニング後とウォーキング後の疲労の度合いを考えてみれば、これは誰でも納得できるかと思います。

ただ、一部例外もあります。

時速7㎞以上になるとウォーキングの方がカロリーを消費する

ランニングとウォーキングを同じ速度で行った場合、ある速度以上になると消費カロリーが逆転するという調査結果があります。

その速度は時速約7㎞です。

ランニングとウォーキングを同じ速度かつ時速7㎞以上で行うと、実はウォーキングの方が効率よくカロリーを消費できるのです。

ただ、時速7㎞以上でのウォーキングというのはかなりの速足で、これを続けるのはなかなか大変です。

時速7㎞以上の早歩きであれば、いっそのこと走ってしまった方がラクに感じるかもしれません。

消費カロリーよりも継続することが大事

ランニングやウォーキングをダイエット目的で行うのなら、継続的に行う必要があります。

いくら消費カロリーが高くても、続けられずに三日坊主になってしまえばダイエットは成功しません。

ダイエットのためにランニングかウォーキングをしたいときは、消費カロリーではなく自分が継続できるかどうかで選ぶのが大切なポイントです。

ランニングのメリットとデメリット

では、ランニングのメリットとデメリットを見てみましょう。

ランニングのメリット

消費カロリーが高い

先ほど挙げた一部例外を除けば、ウォーキングよりもランニングの方が消費カロリーは高いので、ダイエットの結果が出るのも早くなります。

同じだけのカロリーを消費するためにかかる時間も少なく済みます。

体力が向上する

ランニングをすると体力の向上が期待できます。

持久力がつき、下半身の筋肉がつき、新陳代謝がよくなり、心肺機能も向上します。

ストレス解消になる

走ることはカラダだけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。

ストレスを解消し、爽快感を得ることができます。

ランニングのデメリット

ケガのリスクが高い

ランニングはウォーキングよりも体への負荷が大きく、ケガのリスクが高くなります。

足腰を痛めたり、転倒したりする可能性も高いです。

ウォーキングよりも体調を崩す可能性が高い

ランニングはウォーキングよりも、熱中症や心筋梗塞になる可能性も高くなります。

また、足の着地時の衝撃によって赤血球が壊れて貧血になることがあります。

筆者は30代でランニングをしていたときに、貧血のために献血を断られたことがあります。

医師に聞いたところ、ランニングが原因だと思うと言われました。

着替える必要がある

ランニングをすると大量の汗をかくため、着替える必要があります。

洗濯物が増えるのも地味にデメリットだと感じています。

雨天時に行うことが難しい

雨が降ったとき、室内で走れるほど大きな自宅がある人はほとんどいません。

ランニングは天候に左右されやすいというデメリットがあります。

ウォーキングのメリットとデメリット

次に、ウォーキングのメリットとデメリットを見てみましょう。

ウォーキングのメリット

気軽に行うことができる

ウォーキング用のウェアやシューズがあれば理想ですが、それらがなくても気軽に行えるのがウォーキングです。

仕事帰りに1駅手前で降りて歩くのも立派なウォーキングと言えます。

体力が向上する

ランニングと同じくウォーキングでも体力は向上します。

ランニングほどではありませんが、持久力がつき、下半身の筋肉がつき、新陳代謝がよくなり、心肺機能も向上します。

体への負担は少ない

ランニングと比べると、ウォーキングは体の負担が少なく済みます。

雨天時に室内でも行える

雨天時に自宅内で走ることは難しくても、歩くことは可能です。

ほんの少しの雨であれば、傘を差しながら歩くこともできるかもしれません。

ウォーキングのデメリット

消費カロリーは少ない

ランニングよりも消費カロリーの少ないウォーキングは、ダイエットの結果が出るのに時間がかかります。

忍耐強くウォーキングを継続して、長いスパンで行っていく必要があります。

歩き過ぎると体を痛めることもある

ランニングよりも体への負荷が少ないウォーキングでも、やりすぎれば体を痛めることがあります。

特に下半身の膝や股関節、腰を痛めることが多いです。

たみお
たみお

 筆者は6時間以上歩いた翌日に足が棒のようになった経験があります。

ランニングに向いている人

・ダイエットのためにあまり時間をとれない人
・なるべく早くダイエットの結果を出したい人
・走るのが好きな人

ウォーキングに向いている人

・少しずつでも時間をかけてダイエットをしたい人
・足腰に痛みを抱えている人
・走るのが苦手な人
・体力に不安のある人

【まとめ】ランニングとウォーキングは自分に向いている方を選ぼう

ランニングとウォーキングはどちらもダイエットに効果がある有酸素運動です。

通常はランニングの方が消費カロリーは高いものの、必ずしもランニングの方がいいわけではありません。

1度にどれだけのカロリーを消費しても、継続できなければダイエットはできないからです。

自分に向いている方を無理なく継続するのがベストです。

また、ダイエットは運動以上にカロリーコントロールが大事です。筆者はウォーキングしながら、平日の昼食をベースブレッドに置き換えてダイエットを行い7ヶ月で18kgやせることができました。

運動するとともにカロリーコントロールを行うことで、ダイエット効果は高まります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました